スイミングスクールの選び方

スイミングスクールの授業内容も知っておくべきポイント。

授業内容

年齢に合ったレッスン選び

可愛いお子さんに水泳をマスターさせようとする親はどこの地域にもいます。 例外として沖縄のように海に囲まれており泳ぐことは走るのと同じように勝手に身に付くような地域だと、わざわざスクールに通わせるアイデアを提案する親は ほとんどいないと聞いたことはあります。 公園のジャングルジムや砂場で遊ぶのと同じくらい海で遊んで育った沖縄の子供は、男子だろうと女子であろうと物心ついた時には自由自在に水中を駆け巡ることが できるようになっているからです。 なのに授業料を払ってまでスイミングスクールで水に浮くコツを学んだり、潜っても恐くないように鍛えるのはちょっとやりすぎで、 その程度のことはいまさら必要ないと考えている両親が大半を占めているのです。 というわけで沖縄県民は水泳教室に通わせる位なら他の習い事をさせるでしょうが、他県の海辺で育ってない子供、長野県や香川県の山の中で育ったような青少年には 泳ぐ楽しさを覚えてもらおうとスクール通いを熱心に勧める両親も日本中にいて、スイミングスクールの人気は留まることを知りません。 ですがその子供の年齢はまちまちで「8歳になったからそろそろ通わせるか」と全国一律で教育開始のタイミングは定められてはいませんし、 あなたが何歳のお子様のために教室を探し始めたのかは知りませんがその子に合ったレッスンが受けられる保証も全く無いのです。 なので選び方には該当者(子供)を潜り込ませるコースが設けられているか、これも重要になってきます。

クラスの人数も重要です

小学生以上の生徒を募集しているスクールだと幼稚園児の生徒が受けられるレッスンがないので、それに気づかず候補に入れて選択肢に残していても最終的に断念することになり、 無駄な脳味噌の働きで終わってしまいます。 「背は低いし体重も少ないけどけどうちの子は小学2年生です」と偽って入学させようとかもやめておきましょう。 書類を偽装して背伸びしたレッスンを受けさせても、幼い子にはハードすぎてすぐについていけなくなるでしょうし事故が起きたら大騒ぎになります。 習字やソロバンなら誤魔化し通せるかもしれませんし問題が発生する可能性は極めて低いでしょうが、スイミングスクールだと足の届かない水中が主戦場なので 命に関わる危険なことになるのです。 学ばせたい子に対応するレッスンコースがないスイミングスクールは例えその他の条件や環境面で優れていても入学させるわけにはいかないので諦めましょう。 絶対に諦めたくない、というのであれば数年間待って子供が成長するのを待つか、幼児クラスの開設を嘆願するしかありませんが、後者は強引な手法なのであまりむちゃをしないで下さい。 無事に我が子に対応するレッスンコースのあるスクールを見つけたら、何曜日の何時から授業が始まるか、そして終わるのかを確認します。 他に習い事をさせていたらスケジュールがバッティングするかもしれませんし、下校時間から計算して余裕を持って間に合うかどうかも調べます。 近場ならよっぽど大丈夫でしょうが、それでも「きっと間に合うさ、近いし」と未確認で入学手続きを進行させてしまうと、記念すべき初登校の日からいきなり遅刻をして 恥ずかしい思いをすることになるでしょう。時間に遅れて到着しても罰金を徴収されることはありませんが、受けられるはずのレッスンの一部をドブに捨てるようなことなので損をします。 開始から終了までレッスン中は確実に滞在できそうなことも確認しておかねば、上達も遅れてしまうのでちゃんと調べておきましょう。 レッスンの内容も見学して、クラス編成がどうなってるかも調査します。 生徒数が多いのならそれだけ評判も良さそうだと感じられますが、コーチの数が足りていないといい指導を受けられません。 また上達の具合を知る意味で、クロールに取り組むグループの人数が多すぎないか、この点も要チェックです。

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